けろけろの想う日々

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なぜネトウヨはツイッター上で勝てたのか。

 

 

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近頃の安倍政権はモリカケ問題や、西日本豪雨災害の対応について世間から批判の声を浴びせられている。

 

政府の災害対応は「評価しない」が「評価する」を上回り、カジノ解禁を含む統合型リゾート施設整備法案も「反対」が「賛成」を上回るなど安倍内閣の行動に疑問視する国民が増えてきているのは事実だ。

www.asahi.com

www.jiji.com

 

今もツイッター上では我々の知らないところで安倍内閣を巡ったネトウヨと左翼の激しい応酬が白熱しているが、今までのツイッター上ではネトウヨが左翼を圧倒して存在感MAXで君臨していた。

 

そのネトウヨが占拠したツイッターと、緩やかな保守系2chまとめサイトとのダブルタッグで、若者の政治思想は右のほうへと傾いていた。

 

 

 

2012年12月の衆議院選挙での自民党の政権復帰から今日まで、若者の自民党支持率は高いとずっと言われている。

2017年10月の衆議院選挙でも、若者の高い自民党支持率によって、自民党の圧倒的勝利に終わった。

www.nikkei.com

 

なぜ若者に自民党支持者が多いのか。

 

その理由として、安倍政権時における賃金上昇や雇用の売り手市場のおかげと言われているが、それらの恩恵をあまり授からない高校生や就活をさほど意識していない4年未満の大学生からもわりと支持されているように感じる。

 

ではなぜ高校生や大学下級生からも支持されるのか。

 

それは安倍内閣の政策よりもSNS、とりわけツイッターからの影響力が凄まじいからだ。

 

私も十分若者(重要!!)であるため、ツイッターでは同じ年代のリアルの友人、知り合いたちをフォローしているが、あまり政治に詳しくない、興味がない人たちが安倍内閣の言動を賛美、擁護しているツイートをリツイートしているということがわりかし見受けられる。

おそらくリツイートしている本人はそう深くは考えず、「そーなんだふーん」程度の感想でリツイートしているだろう。

下のツイートはあくまで一例。

 

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ツイッター上でネトウヨを探すとアイコンが日の丸だとか、自己紹介文で移民がどうたらとか書いてるあからさまな人がかなり見つかる。だが、リツイート数が多い安倍内閣擁護ツイートをしているアカウントは、大抵なにもたわいもないアイコンや、普段は日常をツイートしている表面上ただの普通の人のようだ。

 

アイコンが日の丸だとかいう見るからに過激な思想をもっていそうな人ではなく、一見平凡で普通のアイコンの人が安倍内閣擁護ツイートをしているのを、若者は友人のツイートを見るような形で見て、いつもの自然な調子でリツイートボタンを押すのである。

 

つまり自民党安倍内閣をそこそこ好印象に捉えているネトウヨとは言い切れない一般の若者が、似たような軽い気持ちの安倍内閣支持者をツイッターを通して量産しているのが現状だと考えられる。

真正のネトウヨは若者にとって眼中にないのである。

 

また、安倍内閣擁護ツイートしているネトウヨとは言い切れない一般人が、別に安倍内閣の支持者ではないことも少なからずいるような印象を受ける。

そのような彼らは安倍内閣の政策に大いに賛同している訳ではない。

野党や左翼たちの安倍内閣の政策に対する異論に純粋に賛同出来ない、または嫌悪感を覚えるのだ。

 

なぜ過激な思想を持つネトウヨではなく、左翼だけに対し嫌悪感を覚えるのか。

 

それにはツイッターの特性、いやインターネット全体に言えるのだろうか、見たいものを見れて、見たくないものは見えない機能にある。

 

 

 

少し話が逸れてしまうがそれは昨今台頭してきたニュース系アプリにも同じことが言えるだろう。

 

若者はニュースを見なくなったと言われて随分と久しくなった。新聞をとらない家庭で育ってきた人も多くいるし、わざわざNHKの00分ちょうどのニュースを見る人もそういないだろう。しかし、スマホが普及してからは逆にいままで以上にニュースに触れる機会が増えてきた。

japan.cnet.com

 

CMでよく流れるスマートニュースやグノシー等のアプリ。また若者インストール率約100%のLINEにもニュースが豊富に掲載されている。

 

しかし、若者は日々巡り変わる国内情勢に詳しくなったかと言われれば違うだろう。

 

では彼ら若者はニュースアプリでなにを見ているのか。

それは大抵エンタメやスポーツにグルメだ。

 

テレビのニュース番組のように政治、エンタメ、スポーツと順番に流れてくるのをただ待つのではなく、好きなジャンルを好きなだけ好きなときに見れるのだ。見たくない、興味ないものはみないように出来ている。政治?なにそれ美味しいの?といった感じである。

 

じゃあ若者は政治に無知である。とそう簡単に話は終わらない。

ここでツイッターの出番だ。ツイッターにはトレンドや今日のモーメントという機能がある。

 

それらの機能はツイッター上で盛り上がっている、強い関心寄せられている話題が表示されるようになっており、少なからずニュースらしいニュースも流れてくる。

そしてそのニュースと一緒に他のユーザーの反応ツイート(応酬?)も見れるのだ。

 

 

やっとここで話を戻すと、Twitterのトレンドやモーメントに安倍内閣関連のニュースも表示されることもあるが、それと一緒に野党議員のTwitterアカウントや左翼的思想を持つ一般人アカウントの人たちの反論ツイートもスマホの画面をスクロールするだけで簡単に見れるわけである。

 

特に政治系のニュースとなると自分一人では判断しにくいこともあるから、他の人の意見も目にしたくなるだろう。

 

しかし、その反論ツイートの中には過激で暴力的なツイートをしている人もおり、それも若者は目にしてしまうのだ。

 

もちろん過激なのは左翼だけでない。その左翼が放った過激で暴力的な反論ツイートには、ネトウヨが同じく過激で暴力的なリプを送っていることもしばしば見受けられる。

 

しかし、左翼のツイートに対するネトウヨの過激なリプは、ただ政治ニュースのモーメントやトレンドを眺めてるだけでは決して目に入らない。

 

その政治系のニュースのモーメントやトレンドの他ユーザーの反応を見る限りでは、左翼の反論ツイートかネトウヨの賞賛ツイートしか見えない。

 

ネトウヨといっても賞賛ツイートじゃなかなか過激な発言にはなりにくい。が左翼による反論ツイートでは頭に血が上るのであろうか、なかなか過激なツイートをよく目にする。

 

そのような他ユーザーの反応を見た若者はただ左翼にだけしか嫌悪感を覚えないのである。結果的に若者は「左翼って昔から過激さは変わらないんだ」とか「日本のことを悪く思っている人たちなんだ」などとしか感想が沸かないのだ。

 

それらの左翼の過激なツイートを見てしまった反動なのだろうか。

若者はふと目にした安倍内閣擁護ツイートを見て、リツイートをしてしまうのである。

 

 

 

最後のまとめとしてもう一度書くが、過激なネトウヨは若者には相手にされていない。むしろ目に入るのは過激な左翼なのだ。

そしてネトウヨとは言い切れない一般人が若者を安倍内閣自民党の支持者に仕立て上げるのだ。

 

 

しかし、モリカケ問題が浮上し、その他にも様々な言動が取りざたされ安倍内閣の傲慢な態度が露呈し始めた昨今では、ツイッター上でのネトウヨの動きが少し弱まっていると感じる。

今、ツイッター上では少しの変化が訪れようとしているのかもしてない。

我々はその動きを十分に注視する必要がある。

 

以上の記事をみて稚拙な部分等感じられることがいろいろとあるだろうが、私は若者として周りの状況を見て考察し、ここに記してみた。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。